こんにちは。住まいるREIWAです。
今年は暖冬でしたね。(^^)/気づけばもう2月!春までもう少しです!
春は外壁屋根塗装工事に一番最適な時期と言われているので
問い合わせが増える時期ではあります。
外壁屋根をご検討の皆様は、今の時期から見積収得する事をおすすめします!
まずは塗料の種類と耐用年数について知りましょう。
- アクリル塗料 -
耐用年数:5年
アクリル塗料は、アクリル樹脂を主成分とする塗料です。
ほかの塗料と比べて価格が安く素人でも扱いやすいのでDIYでも人気です。
また、色の種類が多い事も特徴です。
しかし、デメリットとして
『紫外線に弱い・ひび割れが起きやすい・剥がれやすい』といった事があるので
外壁や屋根にはあまり向いていません。
- ウレタン塗料 -
耐用年数:8年
ウレタン塗料は、ポリウレタンが主成分の塗料です。
一昔前の外壁屋根塗装の塗料といえば『ウレタン塗料』でした。
価格も安価であり、匂いも少なく
扱いやすいので、職人さんからも人気のある塗料です。
デメリットとして、
『塗膜が膨らむリスク・耐久性の低さ・紫外線の影響を受けやすい』といった事が
あります。
その為近年ではウレタン塗料より耐久性が高く安価な
『シリコン塗料』が人気を集めています。
- シリコン塗料 -
耐用年数:12年~15年
シリコン塗料は、シロキサン結合と呼ばれる結合を含む塗料です。
シリコン塗料は汚れに強く、耐久性が高い為人気の塗料になります。
また、湿気を通しやすいので、塗装膜が剥がれにくく、
カビや藻が発生しにくいという特徴があります。
- ラジガル制御型塗料 -
耐用年数:12年~17年
ラジガル制御型塗料とは、酸化チタンと光安定剤を含む塗料です。
ラジカル塗料の酸化チタンは高耐候型酸化チタンで、ラジカルバリアという
劣化因子を抑制させる機能がついているので
『チョーキング現象』を抑制することができるのです。
*メリット*
塗り替え回数が軽減される
汚れに強い
扱いやすい
◎チョーキング現象とは◎
外壁触った際に白い粉が着く事を言います。
- フッ素塗料 -
耐用年数:15年~20年
フッ素塗料とは、蛍石(ほたるいし)を原料としたフッ素樹脂を配合した塗料になります。
高価な塗料になりますが、優れた耐久性や耐候性を持っているので
一般住宅だけでなく大型建造物での塗装にも使われます。
また、艶のある塗料で、雨と共に汚れも流れ落ちてくれるのが嬉しいポイント!!
- 無機フッ素塗料 -
耐用年数:20年~25年
無機フッ素塗料とは、塗料の原料に無機物を配合した塗料のことです。
無機物とは、石やレンガ、ガラスなど炭素を含まない物質で、紫外線で劣化しないため
無機物自体は半永久的に耐久します。
また、主成分が炭素を含まない無機成分で出来ているため、
有機塗料と比較すると、火事の際などにも燃えにくく、万が一の隣家の火事の際などにも、
二次災害の確率を低くすることが期待できます。
デメリットとしては、高価格な所です。
ですが、持ちはいいので塗り替えの生涯回数を減らす事が出来ます。
いかがでしたでしょうか。
塗料の種類によって耐用年数が変わって来るので
金額だけで比較してしまうと『耐用年数も悪く安い塗料だった!』なんて落とし穴も・・
見積書を取る際は、どんな塗料を使っているかきちんとチェックしましょう!
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